男の身体で、 孕み、悦び、堕ちていく。 これは処罰だったはずの婚礼の、終着点。
銀髪碧眼の高慢な令息・レーンハルトは、
王子の寵愛を得ようとして様々に画策をした罰として、
“熊将軍”と恐れられる歴戦の軍人ヴォルフに嫁がされる。
初夜で逃げ出そうとした彼を待っていたのは――
獣のような体躯と、アルファ特有のフェロモン、
そして、孕ませるためだけの濃密な支配。
身体が壊れそうなほどの抱擁に、
理性を削られ、快楽に堕ちていく。
そして数ヶ月後。
腹に命を抱えた彼が、自ら夫を求める夜。
膨らんだ腹を撫でられながら、
子を宿したまま、再び奥を満たされる情交――
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◎♡や過剰な汚喘ぎなし。
◎直接描写は抑えめ、情景と心理を丁寧に描く文体重視の作風です。
◎静かで濃密なオメガバース×執着愛。
◎約14000字。
強面熊侯爵に嫁がされたので初夜で逃げ出そうとしたら快楽堕ちさせられてその日に孕まされた
