ノベル 蒼茫の彗星
神職の家系である松白家の長男・満碧(まお)は強力な〝浄めの力〟を所持していた。生家の家計を維持する者としてぞんざいに扱われていた満碧が十七歳になってすぐ、神祇省勤めのエリートである菊名橋汀夏(きくなばしていか)との縁談が舞い込む。嫁いだ満碧を待ち受けていたのは、菊名橋家に代々続く短命の呪いを浄化し、解呪せよ、という難題だった――。【あらすじ】神職の家系である松白(まつしろ)家の長男・満碧(まお)は、真珠色の髪に燐葉石の瞳という普通とはかけ離れた見た目で生まれ、強力な〝浄めの力〟――人間の業や煩悩、ひいては人智を超えた呪いまでも鎮め、浄める力――を所持していた。半ば機械のようにお祓いや浄めの儀式をする者として扱われていた満碧が十七歳になってすぐ、神祇省勤めのエリートである菊名橋汀夏(きくなばしていか)との縁談が舞い込んできた。嫁いだ満碧を待ち受けていたのは、菊名橋家に代々続く短命の呪いを浄化し、解呪せよ、という難題だった――。神祇省勤めの呪われたエリート×強い浄化力をもつ巫覡の大正浪漫ファンタジーBL【登場人物】松白 満碧(まつしろ まお):17歳/165cm/52kg/受け代々神職を勤...