
「あの人のことをよく知ってる人が戸惑うほど、あの人は俺に甘いんだ……」飼い主である人殺しの暴君ウサギにの存在に自分の心がどれほど蝕まれているか、臆病キツネの青年が自覚するお話。
ゼオの過去をよく知るエドの話を聞き、自分がいかにイレギュラーな存在かを知ることとなったシン。
異常な状況にありながら、その事実を「嬉しい」と感じてしまう自分が、確かにいる。
ゼオという存在に心を蝕まれていることを自覚しながら、シンはそれを振り払うことができず……。
人殺しの暴君ウサギ「ゼオ」と臆病なキツネの青年「シン」を主人公にしたシリーズ、「忘却街の人殺したち」第7弾。
表紙2P+本文32P。
【韓国語版】忘却街の人殺したち act.7

